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Happy-Go-Lucky Дневник

当ブログは2018年3月31日を以って完全終了(廃止)いたします!

2016年12月21日 新ブログ開設!


http://www.tamuratakuto.com/



テンプル大学ジャパンについて、ちょっと調べたこと

第263回 平成28年(2016年)4月3日(日)

 まさかの3日連続のショーンKさんネタです(相当好きですよね〜^_^;)

 

 実は私も、学歴詐称ではないんですが、あえて言わない学歴がありました。

 

 私は以前、とある学習塾で社員として働いていました。そこではアルバイトスタッフの方もたくさん働いていて、その方たちの研修などもしてきました。

 

 その学習塾は、相当レベルの高い子たちが通う塾だったんです。

 

 当然、そういう塾ですから、言ってみれば、受験競争の権化みたいなとこです。出身大学のネームバリューがものを言うような世界でしょう。

 

 私の出身大学は、かろうじて東京六大学の一角を占めてはいるんですが、実は2浪して入学してるんです(^_^;)

 

 その塾で働いていた時も、別に出身大学を秘匿してたわけではないので、聞かれたら特に臆せず答えてたんですが、2浪というのはほとんどの人に言ってませんでした(^_^;)

 

 私の出身大学の在校生や卒業生の名誉のために言っておくと、その大学は伝統があり、運営も極めて意欲的かつ真面目。先生もいい先生ばかりの大学でした。

 

 でも、はっきり言って、2年も費やして入学する大学ではないと思います。

 

 そういう意味では、私は完全に受験競争の負け組です。

 

 やはりそういう塾で働こうとする人たちですから、アルバイトスタッフの方は、みな私の大学よりネームバリューのある大学の出身者または在校生ばかり。

 

 それなのに、私は11年間もの長きにわたって、偉そうに研修とかしてたんです。

 

 もしかしたら、この事実を知ったら、その時のスタッフの方は、「えーっ、騙された!」って思う人もいるかも。こいつ、ショーンT(=田村)だったのか、って(^_^;)

 

 まあ、ショーンKさんの話からかなり規模の小さい話になりましたけれども、そんな私のお話でした^^

 

 話は変わって、今回のショーンKさんの騒動で、ネットなどのいろいろな意見を見ていて、ちょっとそれ違うんでない?と私が個人的に感じたこと2点を書きたいと思います。

 

「ショーンKさんが通ってたのは、アメリカの大学の日本校。そんな学歴、そもそもインチキだろ!」といった意見

 

 ショーンKさんは、東京にあるテンプル大学ジャパンを中退したようです。

 

 確かに、バブルの頃を中心に、日本にいながら通えるアメリカの大学、というのが各地に作られました。テンプル大学ジャパンの開設は1982年で、アメリカの大学の日本校としては、最古の歴史があります。

 

 でも、他の同様の大学との決定的な違いは、テンプル大学ジャパンは、アメリカ・フィラデルフィア市にある本校と同じカリキュラムで、本校から教授が派遣され、本校から正式な学位も授与される、という点。

 

 しかも、テンプル大学ジャパンは2005年には、文部科学省から日本の大学に準ずるという認定を受けています。つまり、テンプル大学ジャパンを卒業すれば、日本の大学院に進学する道も開かれているのです。

 

 かつて日本に点在したアメリカの大学の日本校のほとんどは、実は「提携」という形で名前だけ借りていたようなもので、運営自体は日本の教育関連企業だったり、地方自治体だったりしたんです。

 

 ゆえに、卒業してもアメリカからも日本からも公的に学位が認定されない、いわばカルチャースクールのようなものだったんです。これらの大学は、ほとんど淘汰され、閉校に追い込まれました。

 

 当然、テンプル大学ジャパンは、授業は全部英語だし、入学するのも相当の英語力が必要なようです。

 

 ショーンKさんについて、ウソ経歴をカバーするために高い英語力を身につけたなんて逆にすごいじゃないか!みたいな意見もありましたが、テンプル大学ジャパンの入試にパスしてるということは、もう既に高校時代にはかなりの英語力を身につけていた可能性が高いと思います。

 

「テンプル大学ジャパンからハーバードの大学院って時点で、ウソだと気づけよ!」といった意見

 

 まず、前述の通り、テンプル大学ジャパンは、アメリカ本校から正式な学位が授与されますので、卒業すればアメリカの大卒と全く同じ学歴となります。

 

 アメリカには、お金さえ払えば1度も通わなくても学位をくれる、そういうビジネスとしてやってる大学もあるようですが、テンプル大学は違います。

 

 創立は1882年のペンシルベニア州立の公立大学で、著名な卒業生も多数輩出している伝統校なんです。

 

 それから、テンプル大学が、いわゆる日本でいう「Fラン大学」(←この言い方も嫌ですが)で、ここからハーバードに進むのは無理だろう、という意見を言ってる人もいました。

 

 私もアメリカの大学事情は詳しくないのですが、本などで見聞きしたところによると、アメリカでは、自分の出身大学(学部)と同じ大学院に進む人は、ほとんどいないそうです。

 

 日本なら、東大卒→東大大学院、とか、早稲田卒→早稲田の大学院、とかいうコースが圧倒的に多いですよね〜。

 

 でも、アメリカの大学院は、教員と学生が癒着して象牙の塔になるのを防いだり、いろんなバックグラウンドをもつ学生を入学させたい、という意図で、いわゆる内進者はほとんどいないそうなんです。

 

 日本のシステムだと、教員と学生が徒弟的な関係を築いて、家族的な雰囲気の中で研究ができる、というメリットもあるかもしれませんが、小保方さんのような学生を産んだのも、そういうシステムだからだと考えると、やっぱり弊害も大きいのかな、と思います(逆に言うと、日本で出身大学と違う大学院に進んだ人は、客観的な評価を受けた、真の実力の持ち主、ということになるかもしれませんね〜)

 

 そんなわけで、テンプル大学ジャパン→ハーバードの MBAは、コースとしてはそんなに不自然じゃないのかな、と思います。