当ブログは解体作業中 予告なく閉鎖されることがあります

カジノもいいけど、民営化と国際化で公営競技に光を!

第260回 平成28年(2016年)3月29日(火)

(昨日の続き)公営競技が復活するために私が考えた策が、「民営化」と「国際化」です。「なーんだ、普通じゃん」と思われた方、私の見識ではこんな発想が限界です(^_^;)

 

 でも、少子高齢化がますます進む日本で経済が盛り返すためには、さらなる規制緩和による民活の促進と、海外へ販路を広げることは必須で、これはどんな分野でも同じだと思います。

 

 実は、船橋オートでは2006年から賭け事以外の運営は民間に委託されました。それ以降、県や市のオートレース事業は単年黒字化をしていたんです。

 

 しかし、売上自体が少ないので、財政を助けるだけの利益を生むことはできず、老朽化した施設を建て直す資金を捻出することもできなかったのです。

 

 かつての国鉄や郵便局の例を挙げるまでもなく、公的部門が収益事業を運営するのは限界があると思います。

 

 やっぱり、賭け事の部分も含め、民間が公営競技に参入できるよう法律を変えるべきだと思います。それで、行政はギャンブル税のような形で収益を上げる、というビジネスモデルです。

 

 民間なら売上を増やすアイデアもいろいろ出てくるだろうし、公営競技に愛着を持つ実業家などが新規参入することも考えられます。

 

 東京オリンピックに向けて外国人観光客の増加を見据えて、日本でもカジノ解禁が検討されています。

 

 私はカジノ解禁は賛成なんですが、推進派が言うようにうまくいくのかについては、すごく懐疑的です。

 

 カジノは世界120カ国以上で合法化されていて、主要先進国で解禁されていないのは日本だけ。つまり、日本が今からカジノに参入しても、例えば同じアジアのマカオやシンガポールに比べて相当の遅れをとってのスタートアップになるのです。

 

 一方、公営競技はどれも日本で長い歴史があり、競輪やボートレース(競艇)は日本発祥で日本独自のものです。オートレースも、パリミュチュエル方式の賭け対象のモータースポーツでは世界に類を見ないものです。

 

 しかし、今の日本では、そのような公営競技を見捨てて、カジノに活路を見出そうという流れです。カジノは、民設民営方式で、行政がカジノ税を徴収するシステムになることが有力です。それをどうして公営競技でできないのでしょうか?

 

 それで、国際化の話になるんですが、海外から日本に来るギャンブル好きの観光客の方たちが、果たしてラスベガスやマカオの二番煎じのようなカジノに魅力を感じるのか、という気がするんです。

 

 新宿のゴールデン街が外国人観光客に人気、というニュースもあるように、今や「どうしてこんなとこ知ってんの?」というスポットまで、国内で外国人観光客を見ないところはない感じになってます。

 

 それに比べると、公営競技場に外国人観光客が押し寄せてる、という話はあまり聞いたことがありません。

 

 今の日本経済、とくに地方経済にとっては、中国人観光客の爆買いに頼らざるを得ない状況があると思います。好き嫌いとか、治安が悪くなるとか、日本の文化が壊される、なんて言ってる場合じゃないと思います。

 

 今回、オートレースに行って出走表を見て思ったのは、外国人選手が一人もいないな、ということです。

 

 今や国技である相撲や柔道でも、外国人選手はなくてなならない存在。それなのに、公営競技には外国人選手が圧倒的に少ない。

 

 イチロー選手がメジャーリーグで活躍し、それを観に多くの日本人観光客がアメリカに渡っています。同じように、もし日本の公営競技に、たとえば中国人の選手とか増えれば、中国からのお客さんも増える可能性がありますよね?

 

 もっと公営競技を海外にアピールし、投票券の買い方などわかりやすく解説した英語や中国語のパンフレットを作るとか、競技場に英語や中国語ができる案内スタッフを置くとか、できることはいろいろあると思います。

 

 と、ギャンブルは全く門外漢の私ですが、公営競技が復活するためには、「民営化」と「国際化」がポイントになるんじゃないかと考えてみたんです。