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モーレツからより文化的な余裕のある国へ!【アメブロ・アーカイブス・シリーズ】

平成28年(2016年)1月3日(日)

 新宿の伊勢丹や銀座三越、恵比寿の三越など、三越伊勢丹ホールディングスが首都圏で展開するデパート11店のうち8店で、今年は元日・2日を休業日とし、今日3日が初売りとなります。

 

 年末年始は小売店にとって、一年のうちでも最も書き入れ時となる時期ですが、そのうち2日も休業するのは異例の対応だそうです。

 

 三越伊勢丹ホールディングスは「2日間正月休みをいただくことで、新たな1年への意欲を高め、全従業員がより一層お客さまのご要望にお応えできる体制を整えてまいります」とコメント。

 

 最近は、「ブラック企業」などと言って、従業員に負担を強いる会社が飲食店を始め問題になっています。

 

 昔は、基本的に正月三が日や夜間はお店は閉まっているものだったのに、都市部を中心に、今ではどんな業種でも24時間365日営業しているのが当たり前、という社会になり、消費者の要求が「ブラック企業」を作り出してる一面もあったと思いますので、三越伊勢丹のような会社が増えていくと、日本ももっと余裕のある社会になるかな、なんて思いながら、ニュースを見ました。

 

 そしたら、旧ブログの3年前の記事で、こんなことを書いてました。

 

〜旧ブログ『THE タムラ★ニュース』の2013年1月1日の記事です〜

    昔の人は、元日は歳神様をお迎えするために、掃除をしない、火を使わない、ということを守っていました。だから、元日はお風呂に入らない、食事もあらかじめ作っておいたおせち料理を食べる、ということをやってきました。

 

 現代人からしたら、歳神様とかどうでもいい、非合理な言い伝えだ、と思うかもしれませんが、これは、主婦を休ませる口実なんだと思います。

 

 会社勤めとは違い、家事労働は年中無休です。だから、せめて元日ぐらいは主婦を休ませてあげようと、だれもが納得できる理由をつけて、家事をしなくていい日にしたのだと思います。

 

 同じような言い伝えで、元日はお金を使わない、というのもあります。元日から財布を開けると、一年間散財してしまう、というのがその理由です。

 

 これも、そういうしきたりにしておかないと、抜け駆け的に元日から商売を始めるやつが出てきてしまい、商人は年中休む暇がなくなってしまう、という意味合いがあるんだと思います。

 

 しかし、ここ20年くらいでしょうか、元日営業、というのが当たり前になってきました。コンビニはもちろんのこと、大型のスーパーや量販店も元日営業をして、買い物客でにぎわっています。

 

 厳しい競争経済の中、需要があるのにそれをみすみす見逃して店を開けないのはバカ、というのが現代的な経済倫理なんだと思います。しかし、元日から商行為(売買)をする、というのは、ちょっと行き過ぎな感じがしてしまうのです。

 

 やっぱり、元日ぐらいはゆっくり休んで新しい商売の神様をお迎えし、お店の人は一年間の商売繁盛を、お客さんは一年間いい買い物ができるよう、祈るべきだと思うんです。

 

 まさか、三越伊勢丹ホールディングスの人が、私のブログを見たはずはないですが、今年の対応は、まさにこの記事を読んだかのような対応で、ちょっと驚きました*\(^o^)/*