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Happy-Go-Lucky Дневник

当ブログは2018年3月31日を以って完全終了(廃止)いたします!

2016年12月21日 新ブログ開設!


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東京のAMラジオ3局が、歳末にサイマル放送を開始!

平成27年(2015年)12月7日(月) 大雪

 東京のAMラジオ3局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送)は、今日のお昼1時から、FM波でも放送を開始します。

 

 これは、FM補完放送と言われるもので、東京のAM3局は「ワイドFM」という愛称で呼んでいます。

 

 あくまで補完放送なので、各局がAM放送をやめるのではなく、AM放送と全く同じ内容の放送をFM波でも放送するのです。

 

 それに何の意味があるのかというと、AM波は広範囲に電波が届くものの、他の電子機器の電波と干渉したり、ビルなどの障壁に遮られたりして、聞こえにくい地域や時間帯が出てくるというデメリットがあります。そこで、電波の届く範囲は狭いけれど、他の電子機器の電波との干渉が少なく、音質がクリアなFM波でも放送することで、AM波の難聴を解消しよう、という目的があるのです。

 

 また、地震などの災害時、ラジオが最も有効な情報手段と言われ、AM波の放送設備が使えなくなっても、FM波で放送できる、というのもメリットとされています。

 

 AMラジオ局によるFM補完放送は、以前から計画されていましたが、2011年7月にアナログテレビ放送が終了し、空いた周波数帯90.1〜94.9MHz(メガヘルツ)がAMラジオ局に割り当てられました。昨年の12月に富山県の北日本放送と愛媛県の南海放送で本放送が開始され、今年に入って全国各地のAMラジオ局がFM補完放送を開始、そして今日、東京の3局も開始することになったのです。

 

 東京3局のFM電波は東京スカイツリーから送信されますので、今までAMラジオが聞こえにくかった地域の方も、FM放送でクリアに聞ける可能性がありますので、お試しください。TBSラジオは90.5MHz、文化放送は91.6MHz、ニッポン放送は93.0MHzです。

 

 ただし、これまでの国内のFMラジオ放送は、76.1〜90.0MHzの周波数帯が割り当てられていて、その周波数帯にしか対応していないFMラジオも多いです。一昔前のFMラジオだと、アナログテレビの1〜3チャンネルの音声だけ聞ける、というものがあり、その機種だと聞くことができます。現在売られているラジオだと、ワイドFMに対応しているものも多いようです。

 

 さて、ワイドFMのように、同じ内容の放送を、異なる種類の電波で同時並行放送することを「サイマル放送」と言います。

 

 最近の東京のAMラジオ3局は、ワイドFM放送開始を大々的にPRして盛り上げようとしていますが、それに対して多くのリスナーは「う〜ん」と感じていたのではないでしょうか?というのも、すでに東京のAM・FMのラジオ局では「rajiko.jp(ラジコ)」という、インターネットを利用したサイマル放送を2010年からやってるのです。これは関東地方(1都6県)内なら、無料アプリをダウンロードするだけで、登録不要で無料でラジオ放送をパソコンやスマホで聴けるシステムなのです。私も今はラジオのほとんどはパソコンで聴いています。通信の不具合で途切れることはたまにあっても、ラジコはノイズはゼロでクリアにリアルタイムでいろんな放送局のラジオを聴けるのです。

 

 今や、インターネットを利用できない人はかなり限られていますので、難聴対策という点からは、ラジコで十分なんじゃないか、と誰もが思ったと思うんです。

 

 ただ、ラジオは前述の通り、災害時の情報手段として有効なため、現在のラジオ放送のシステムは必要だと思うんですが、じゃあ、テレビは?と考えてしまいます。インターネットがあれば、あれだけ大騒ぎして取り替えた地デジ用のアンテナも必要なくなるんじゃないの?と考えてしまったのですが、この続きは明日のブログで!