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Happy-Go-Lucky Дневник

当ブログは2018年3月31日を以って完全終了(廃止)いたします!

2016年12月21日 新ブログ開設!


http://www.tamuratakuto.com/



私にとっては頭のデカい、もとい、頭の痛い問題です^o^

平成27年(2015年)5月30日(土)

 最近、このブログの読者に登録(はてなブログ内の機能)していただいた方がいらして、その方のブログを見たら、いろいろな帽子やヘルメットを紹介する記事を書いていらっしゃいました。

 

 その方(男性)は、頭回りが62cmで、頭がデカいことにコンプレックスを抱いておられるようなのです。それで、頭が大きい人でも入る帽子やヘルメットを紹介する記事を書いておられたのです。

 

 体の大きさとのバランスもあるでしょうが、確かに62cmは大きいですよね〜。かく言う私も、頭回りは62cm、いやそれでもちょっと厳しいかも…^^;;

 

 さすがにこの歳になると、生まれつきの体の特徴にも諦めがつくというか、むしろ愛着が出てくるというか、コンプレックスを持つことも少なくなりましたし、他人の身体的特徴を貶めたり、あざ笑ったりするような輩は、心の中で(お前なんか死後地獄に落ちろ)と念じることで心のバランスを取るようにしていますので大丈夫なんですが、子供の頃は、頭がデカいことを少なからずバカにされ、それなりに傷つきました^^;;

 

 でも、頭がデカいことの弊害(実害)は意外と結構あります。前述のブロガーの方もおっしゃるとおり、ホントに帽子のサイズがないんです。帽子を買いに行っても、まずサイズありきで、デザインなんか二の次です。

 

 それで、仮になんとか入る帽子があったとしても、ギリギリのことが多いので、全然似合いません。だから、普段帽子なんか被ったことはありません^^

 

 一番腹立たしいのは、「F(フリーサイズ)」という表示。何なんですか、フリーサイズって!おそらく、後ろにアジャスターが付いてるのを「フリーサイズ」と言うと思うのですが、アジャスターの範囲は大抵56〜59cmくらいになってることが多いです。全然「フリー」じゃないんです!

 

 まあ、ファッションだけのことなら、帽子を被らなければいい話なので、特に問題はないんですが、真夏の熱中症対策とか、真冬の防寒対策とか、帽子の有無が健康に影響することもあります。

 

 また、スポーツをやるときに、帽子やヘルメット、防具の着用が義務付けられているものもあります。

 

 私は、中学校の3年間、軟式野球部に所属してました。それで、1年生のときユニホームを作るのですが、部員の中で私の帽子だけ、スポーツ用品店にサイズの在庫がなく、メーカーに発注となって、数日間私だけ帽子なしという、ちょっと惨めな経験をしました^^

 

 それから、同じく中学生のとき、体育の授業で剣道があるのですが、防具の面は学校備え付けのものを使います。それで、まず、面をかぶる前に頭に手ぬぐいを巻くのですが、これが全然長さが足りない^^;; そして、面をつけても当然私の頭には小さすぎますので、頭のてっぺんから手で「ドン、ドン」と叩いて無理やり入れようとするわけです。それでも完全に入り切らず、顎(あご)あてが私の口の下くらいの位置に来るので、相手に竹刀で面を叩かれるたび、その顎あてが口に当たって、その度に「ウッ」「ウッ」と激痛を耐えないといけないのです^^ 高校では、剣道と柔道の選択でしたが、もちろん迷わず柔道の1択でした。

 

 さらに、職業の幅も狭まります。郵便配達やピザ配達など、バイクを使う仕事は、支給されるヘルメットのサイズがないからダメ。警備員や駅員のような、帽子着用の仕事もダメ。

 

 以前、新聞配達の仕事をしたことがあるのですが、そのときのバイク用のヘルメット(自前)は、やっぱり取り寄せでした。他の従業員の方は、つばだけ付いた軽いヘルメットでしたが、私はそのタイプのサイズがなかったので、左右に耳あてがガッツリ付いてる重いやつ^^;; 配達を終え新聞販売店に戻ったら電話が鳴っていて、ヘルメットを被ってるのを忘れて、ヘルメットの上から受話器を当ててしまうという、まさかの天然ボケをかましてしまったこともありました。

 

 そんな中、前述のブロガーさんは、ニット帽を紹介されてました。う〜ん(≧∇≦)、なるほど!ニット帽なら伸縮性があるので、頭が大きい人でも大丈夫そう!こういうのを「フリーサイズ」って言うんだと思います。今冬は、防寒対策のため、ニット帽をかぶってみようかな〜^o^

 

 あとは、熱中症対策をどうするか…。私は、プロ野球の千葉ロッテマリーンズのファンクラブに入っていますので、マリーンズのベースボールキャップはどんなのがあるのか、公式オンライングッズショップを見てみましたら、レプリカキャップがS・M(53〜55cm)、M・L(55〜58cm)、L・O(58〜60cm)の3サイズ展開でした。全然話になりません。

 

 頭回り60cmを超える人は少数派で、それ以上のサイズを作っても売れないのかもしれません。でも、たとえば靴は0.5cm刻みでサイズが細かく設定されていて、首都圏には大きい靴専門店もありますし、最近は量販店でも28cmくらいならフツーに売ってます。

 

 おそらく、靴を履かない人はいませんので、多サイズ展開してもある程度は売れるんだと思います。でも、帽子はあえて被らなくてもいいものですので、ざっくりとしたサイズ設定で、しかも大きいサイズは切り捨てなんでしょうね〜。

 

 でも、大きいサイズがあれば、帽子を被りたい、と思う人は、結構いるんじゃないかな〜。昨年末のブログで、阪急電鉄や宝塚歌劇を創設した小林一三のことを書きましたが、需要がないから儲からない、ではなく、一三のように、需要がないなら作り出す、という発想で商売をやる人がいてもいい気がするんですが…。

 

 それで、マリーンズのオンラインショップを見ていたら、ニューエラ製の帽子も売っていて、こちらのサイズも確認したら、なんと61〜64cmというサイズが設定されていました!

 

 ちなみに、ニューエラというのは、1920年にドイツ移民のエルハルド・クックという人が創業した、アメリカ・ニューヨーク州バッファロー市に本社を構える世界最大のベースボールキャップのメーカーです。メジャーリーグ(アメリカのプロ野球)の全球団の帽子を製造しているほか、日本のプロ野球の一部をはじめ、世界各国のスポーツチームのキャップ製造を手がける会社です。

 

 そして、このニューエラの公式オンラインショップ(日本法人)を見てみたら、びっくり!! ほとんどの種類のキャップで、靴のように7インチ(55.8cm)〜8インチ(63.5cm)まで、1cm刻みでサイズ設定されているんです。

 

 そりゃ、アメリカ人は体が大きい人が多いからね〜、と思いたいところですが、果たしてそうでしょうか?

 

 最近、東京では外国人観光客の方をよく見かけます。それで、私は失礼ながら、その方たちのマン・ウォッチングをするのが大好きなのですが、白人や黒人の方は、体が大きい割に、頭は小さい人が多いんです。なんといっても、体の割に頭が大きめなのは、圧倒的に東洋人です。

 

 それで、10年くらい前のスポーツニュースで見たのを思い出したのですが、当時ニューヨーク・ヤンキースに在籍していた松井秀喜選手の帽子サイズが63cmで大きいと現地で話題になり、テレビ局がもっと大きいメジャーリーガーはいるか探したら、ちょっと選手の名前は忘れたのですが、白人のピッチャーで65cmという人が1人いた、ということが紹介されていました。

 

 このことからも、いくらアメリカ人でも、頭回り60cmを超える人は少数派なんだと思われます。

 

 私の想像なんですが、アメリカは移民の国で、いろんな人が混ざっているので、それぞれの個性を大事にして、他人と違ってることで惨めな思いをさせない、という思想が根底にあるんじゃないでしょうかね〜?だから、たとえ売れなくても、1cm刻みで63cmまでのサイズの帽子をラインナップしてるんではないかと…。

 

 たかが帽子のサイズでそんな飛躍した話にしなくても…と思われるかもしれません。でも、一事が万事、という言葉があります。果たして日本社会は、障害者とか性的少数者とか、枠から外れたマイノリティの人を切り捨てるような社会になっていないかな?と、ちょっと考えてしまったのです。

 

 少なくとも、「フリーサイズ」などという乱暴な表示の商品が売られている限り、お客さん一人一人に寄り添った、「お・も・て・な・し」の商売なんて、絶対できない、と個人的には思ってしまったんです。

 

(ホントはこのあと、メガネの話も書こうと思ったんですが、長くなったのと、考えがまとまらないのと、疲れてしまったので、今日はここまでです^o^)