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東京国立博物館で「日本国宝展」を見てきました!はっきり言って、ベリーナイス!!

平成26年(2014年)11月22日(土)

 昨日(21日)、東京・上野公園内にある東京国立博物館で「日本国宝展」を見てきました!同展は、同博物館と読売新聞社、NHKが主催し、北海道から沖縄まで、日本全国の国宝に指定されている文化財のうち約120件を集め、展示しているものです。

 

?博物館の前に、大きな看板がありました!東京国立博物館は、今年4月のブログでも書いた、キトラ古墳壁画に続いて今年2回目の訪問です^o^

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 現在、国宝に指定されている文化財は1092件(建造物220件、美術工芸品872件)ですので、実に全体の1割の国宝が集結しているという、大イベントなのです。

 

 それで、今週火曜日(18日)から30日(日)まで限定で、「漢委奴国王」と刻まれているあの有名な金印も展示されていますので、それも目当てに行ってきました。

 

 ?開館は朝9時30分からで、40分くらいに到着しましたが、平日の朝にもかかわらず、チケット売り場には結構人が並んでいらっしゃいました。ちなみに、現金当日券の購入は自動券売機の方が早いです(クレジットカードや、団体割引券は窓口のみ)。

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?まだ時間が早いためか、チケット売り場には「0分待ち」の嬉しい表示が。

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?チケットです。大人当日券一人1600円でした。

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?「日本国宝展」は、「平成館」という大きな建物で開催されていました。門を入って、左手に進み、奥にあります。

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?チケット売り場には「0分待ち」と書いてありましたが、すでにたくさんの人の行列が!100人くらいずつ区切って入場させる、という態勢が取られていました。でも、数分で次の100人を入場させていましたので、行列に待ったのは10〜20分くらいでした。

ちなみに、建物右奥にさりげなくスカイツリーが見えました!まだ一度も登ったことないのに、当ブログでのスカイツリー出現率は高いですね〜^^

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 それで、当然のことながら、展示室内は写真撮影全面禁止でした。ですので、ここからはテキストのみのリポートです。

 

 展示室はエスカレーターのホールを中央にして、左右に「第1会場」と「第2会場」に分かれていました。どちらの会場から行ってもOKですし、当日内なら何回行ったり来たりしてもOK(体力と時間があれば、ですが)、係りの人に言えば、建物の外に出ても再入場可、でした。

 

 わたしは、まず、520円の音声ガイドをレンタルし、第1会場から愚直に順路に忠実に回りました。

 

 会場内は展示内容ごとにテーマがあって、「第1会場」を入ると「第1章 仏を信じる」というテーマで、飛鳥→奈良→平安時代の法華経や蒔絵、仏具などが展示されていました。まず最初に展示されていたのが、法隆寺の玉虫厨子です。

 

 そして、さらに進むと、「第2章 神を信じる」というテーマで、土偶や銅鐸、太刀などが展示されていました。とくに、縄文時代に作られた土偶のうち、国宝に指定されているのは5件ですが、5件すべて展示されていました。

 

 いつものように写真がないとあっさりな説明になってしまうのですが、当たり前ですが、すべて国宝なので、どれがいい悪い、というレベルではなく、全部いいです!とくに、土偶は、非常に個性的な造形で、とてもいいものを見ることができました。

 

 そして、第1会場から第2会場へと入ります。第2会場は、「第3章 文学、記録にみる信仰」「第4章 多様化する信仰と美」「第5章 仏の姿」というテーマで続きます。

 

 第2会場に入ると、ちょっとしたプチ行列ができていました。それで、係りの方が「こちらは、金印を近くで見たい方の列です、近くで見なくていいという方は自由に見ていただけます」といった呼び込みが行われていました。

 

 私はせっかく来たので、「金印を近くで見たい方」になろうと思い、列に並びました。基本的に一人あたり数秒の見学ですので、列はさほど長く並ばなかったと思います(5〜10分くらいだったかな?)。

 

 そしたら、金印のところにいた女性の係りの人が、「小さいでしょ〜、写真で見た方がよくわかりますよね〜」なんて元も子もないことをおっしゃっていました。たしかに、一辺が2センチちょっとですので、非常に小さく感じられました。

 

 印面が下向きに置かれていて、下に鏡があって、鏡を通して「漢委奴国王」の字が見えるように工夫されて展示されていました。

 

 この金印は、今から約2000年も前に、光武帝という中国の偉い王様が、今の福岡市のあたりにあったとされる倭奴国という国の王様にプレゼントしたとされる、純金製のハンコなのです。 

 

 ほかにも、様々な展示品があって、前述の通りすべて国宝ですので、教科書でしか見たことがない貴重な文化財が目の前に次々と現れて、ちょっと興奮してしまいました。

 

 とくに、最後のコーナー「第5章 仏の姿」に展示してあった京都・三千院の観音菩薩坐像や勢至菩薩坐像、法隆寺の広目天立像、興福寺の多聞天立像、昨年国宝に指定されたばかりの善財童子立像・仏陀波利立像など、こんなにありがたい仏像を、こんなに近くで見られていいの?といった感じで、すごく良かったです^o^

 

 今回の国宝展は、「祈り、信じる力」というサブタイトルが付いていました。改めて、科学が発達していない時代には、宗教が大きな影響力を持っていたんだな〜、と思うとともに、宗教には日本の美術に与えた多大な役割があることを知りました。

 

 そして、やっぱり日本は歴史的に、中国や朝鮮といった東アジアの大陸の国々との結びつきが強い国なんだな〜、ということも感じました。今、日本でヘイトスピーチをしたり、あちらの国では反日教育をしたりと、ちょっとギクシャクしている関係を、昔の日本人や中国人、朝鮮人は天国からどんな風に見てるのかな〜、なんてことも、ちょっと思いましたね〜^^

 

 予想していた通りの充実の催しでした。期間は12月7日(日)まで、時間は9:30〜17:00ですが、土・日・祝日は18:00まで、金曜日は20:00まで延長されます。なお、月曜日は休館日ですので要注意です。ただし、あさって24日(振替休日)は開館し、次の25日(火)が休館日です。

 

?エントランスのところにあったパンフレットです。

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?実は、昨日も夜勤があって、さすがに寝ないとしんどいので、後半はかけ足になっちゃいましたね〜。ちょっと前半じっくり見すぎたかも。9月の幕張メッセの宇宙展の教訓が生かされませんでした。平成館を出たのが、12時半過ぎくらいでしたね〜。

とにかく、すごい文化財が次々と並んでますので、自分の興味がありそうな展示を重点的に見るのがいいかもしれません。前述の通り、第1会場、第2会場は何回でも出入りできますので、まず、ざっと一通り見て、さらに、ピンポイントで改めてよく見るのがいいかも。人が多いので、一つずつじっくり見ていると、けっこう人疲れしてしまいますよ〜。

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?目を左に転じると、朝よりさらに行列が!

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?門のところには、40分待ちの看板が出てました^^;;

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 さてさて、ここまで読んでくださった方に、ヒミツの写真です^o^

 

 いつも、写真撮影がダメだからと写真を載せないことが多いですが、今回は、かの金印をこっそり激写してきちゃいました(てへぺろっ)。

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 「あ〜、この人盗撮してる。通報、通報!」といきり立った方、まあまあ落ち着いて^^ 実は、1階に「考古展示室」というのがあって、そこに金印の精巧なレプリカが展示されていたのです。考古展示室内は、写真OKだったんです(一部、写真撮影禁止マークの展示物あり)^o^

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?引いて撮ると、「金印(模造)」の説明が!でも、見た目は本物とほとんど大差ないものでしたよ^^

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