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鎌倉・浄智寺は、素朴でステキな感じの古刹でした!

平成26年(2014年)9月2日(火)

 5月より、鎌倉五山を順にまわって御朱印をいただいてきましたが、先月8月30日には、第四位の浄智寺(じょうちじ)に行って参りましたので、今日はそのことを書きたいと思います。

 

?浄智寺は、JR横須賀線の北鎌倉駅の西口から約500メートルのところにあります。

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?北鎌倉駅から鎌倉街道を鎌倉方面に進むと、横須賀線の踏切があり、その手前に横断歩道があります。そこを渡ると、郵便ポストと浄智寺と書かれた石柱があり、その間の道を進むと総門があります。

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?それにしても、右角の建物、丸型ポストと「フジカラー」の看板が、昭和を感じさせますね〜。昔は、観光地と言えば、カメラのフィルムが必ず売ってました。いちいちフィルムをカメラに装填し、どんな写真が撮れてるかは、カメラ屋さんで現像してもらうまで分からなかったんですよね〜。その割には、ちゃんとした写真が撮れてたのは、デジカメ・スマホで写真を撮るようになった今となっては、不思議。むろん、36枚撮りフィルムでは余らせてしまうからと、24枚撮りフィルムを買う家が多かったと思います。それくらい、1枚にかける執念が今とは比べ物にならないくらいあったんでしょうね。今なんか、100枚ぐらいはすぐ撮っちゃいますよね〜^^;;

ちなみに、丸形ポストは、いまも使われている正規の郵便ポストです。

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?鎌倉街道から入ったところすぐに総門が見えました!

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?総門の手前に、「甘露(かんろ)の井」という井戸と、ちょっとした池があり、そこに小さい石橋が架かっていました。でも、橋は竹で通せんぼし、渡れないようになってました。たぶん、人が通ると橋が傷むからでしょうね。橋の右脇から門の方に行きます。

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?甘露の井というのはステキな名前です。鎌倉十井のひとつだそうです。それで、池の脇に案内板があったんですが、苔と雨で風化して、まったく解読不能でした。ですので、どういう由来がある井戸なのかは、分からずじまいでした^^;

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?総門の脇に、お寺の案内板がありました。左下に、英語の表記もあり、「甘露の井」は「Well of Sweet Dew」というステキな訳になっていました(「well」には「井戸」という意味もあります)^o^

あと、左上に書いてある、開山(お寺を開いた僧侶)の兀庵普寧(ごったんふねい)という方もちょっと気になりました。中国(宋)のとても偉いお坊さんですが、「兀」って漢字があったんですね!てっきり、円周率でおなじみのπ(パイ)かと思いました。ちなみに、この兀庵禅師は、「ごたごた」という慣用句の語源になった方だそうです。f:id:tamuraic:20140901142713j:plain

 

?総門をくぐると、不揃いで苔が生えた感じが風情を感じさせる、石の階段がありました。両脇に木々や草がたくさん生えていて、まさに古刹(こさつ=古くて由緒のあるお寺)といったおもむきです。

石段を昇ったとこに、山門がありますが、この山門、珍しい中国風の門で、上に釣り鐘が架かっています。

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?石段を昇りきったところの山門の手前の右手に、突然小さな小屋が現れました。そこで拝観料200円を払います。

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?石段の下から見えた山門です。

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 山門をくぐると、境内をぐるっと回れるようになっています。手書きの素朴な案内看板が至る所にあるので、分かりやすいです。なお、境内は、国の史跡に指定されています。

 

?山門をくぐるとすぐ、「曇華殿(どんげでん)」という仏殿がありました。

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?仏殿の中には、室町時代に造られた三世仏坐像が中央に安置されていました。左から、阿弥陀(あみだ)、釈迦(しゃか)、弥勒(みろく)です。

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?昔話に出てきそうな、茅葺(かやぶき)屋根の建物もありました。

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?井戸もありました。

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?レバーを引くと、ちゃんと水が出ました!

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?布袋さんが、トンネル先の洞窟でお待ちでした。「尊」に「さん」というふりがなが振ってあるのも面白いです。「さん」と「そん」の間、英語で言うところの曖昧母音で発音しておけば間違いないと思います。「The God of Happiness」という英訳もステキです!

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?ちょっと怖い狭いトンネル。

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?トンネルをくぐると、墓地に出ます。

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?トンネルを出たところに、こんな看板もありました!

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?奥に布袋尊が鎮座ましましてました。鎌倉・江ノ島七福神のひとつです。

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?看板にあったように、お腹を撫でてみました。うれしそうな、くすぐったいような顔をしてますね〜。元気をいただけました^o^

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?境内を回っていたら、御朱印のことをすっかり忘れていました。そしたら、ちゃんと案内看板がありました!

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?こちらの建物で御朱印をいただけるようです。

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?入口のところにインターホンがあって、「一般見学は出来ません。御朱印の方はどうぞ」と書いてありました。一瞬、7月の寿福寺のことが頭をよぎりましたが、丁寧に対応していただきました。

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?300円を納めて、御朱印をいただきました。

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 最後におまけです。御朱印もいただき、帰ろうと総門をくぐって、甘露の井の脇をふと見ると、看板が無造作に捨てられていました。お寺の門前で不法投棄するなんて、なんと不届きな!と思ってよく見ると、お寺の開門と閉門をお知らせする看板でした^^;;

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