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世界最大の花を見てきました!

平成26年(2014年)7月8日(火)

 茨城県つくば市にある国立科学博物館 筑波実験植物園で、「世界最大の花」として知られるショクダイオオコンニャクの花が先週の木曜日(3日)に咲いた、というニュースを見て、5日の土曜日見に行ってきました!

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 ショクダイオオコンニャクは、インドネシア原産のサトイモ科の植物で、スマトラ島の一部の場所でしか生えておらず、絶滅危惧種になっています。

 

 それで、花を咲かせるのは通常7年に1度くらいのペースらしいのですが、筑波実験植物園のショクダイオオコンニャクは、相当お気に入りの場所なのか、2012年5月に続き2年ぶりに花を咲かせたのです。

 

 日本国内で花を咲かせるのは10例目、同じ株が2年間隔で咲くのは2例目という、レアな現象なんだそうです。

 

 花を開くと、肉が腐ったような強烈な臭いを生じさせ虫をおびき寄せ、受粉を行います。それで、2〜3日で花は枯れて倒れてしまうのだそうです。

 

?朝9時ちょっとすぎの植物園前の道路です。早くも「満車」の看板が!すごい人気ですね!

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?開花を知らせる看板がありました。今回の開花は、高さ2.72mで、日本新記録だそうです。ちなみに、世界記録は3.1mだそうです^^;;

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?植物園の入り口(教育棟)の全景です。

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?入場券を買うために並ぶ人々。入場料は、大人ひとり310円でした。ただ、国の施設ということもあり、植物の実験・研究だけでなく、一般の方への学習支援という役割もあるため、高校生以下および65歳以上は入場無料になっていました!

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?入り口のところで、スタンプラリーの用紙もありました。これは、その時々の園内の見ごろの植物に1〜3位までの順位がつけられていて、そこでスタンプを押して3つ集めると、プレゼントをもらえる、という企画です。多くの小学生が挑戦していましたが、そんな中、私もやってみることにしました。

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?教育棟を出ると、順路を知らせる看板がありました。

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?森のような中を歩いて、ショクダイオオコンニャクがある熱帯雨林温室に向かいます。

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?温室に向かう途中、早くもスタンプラリーの第2位の ノウゼンカズラがありました!看板のところに、スタンプ(シャチハタXスタンパー)が置いてあって、用紙に押していくのです。

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?親子連れの方が、写真を撮っていました!

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?私も花を接写です。利尿などの薬としても利用されるようですが、有毒だそうです^^;;

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?とうとう、温室に到着しました!

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?入り口のところに、ちょっとした予備知識コーナーがありました。2年前の、イモ(塊茎)から芽が出て花が咲き、葉が枯れて休眠に入るまでの一連の様子を写した写真のパネルがありました。

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?前回は、私の誕生日前後に、私の身長(175cm)を追い越していたようです。なんか親近感を感じました^o^

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?前回と今回のイモの大きさと重さが比較できるように、大きさ・重さを合わせた箱が置かれていました。今回のイモは、直径66cm、高さ42cm、重さ70kgという巨大さ。もちろん、コンニャクの名が表すように、食用にもなり、旧日本軍は、インドネシアでこのイモを食べて飢えをしのいだとの記録もあるそうです。ちなみに、70kgのイモからは、板コンニャクが1120〜1260枚も出来る計算になるそうです^^;;

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?花が咲いた時に発生する腐臭が嗅げる箱も置かれていました。タマネギが腐ったような、くさい臭いがしました^^;;

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?臭いを嗅ぐ小学生の女の子です。たくさんの小学生も見に来ていて、写真のように女の子はおとなしくそっと蓋を開けて臭いを嗅いでいましたが、男子小学生は、蓋をガバッと思い切り開けて「ウェー、くせ〜」と言って蓋を閉め、また開けて同じリアクションを2、3回繰り返して周囲の失笑を買っていました。 やっぱり、男子の方がバカ度は100倍だな〜、と実感した光景でした^^

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 温室には、外の階段を昇って2階から入って、中の階段で1階に下りて、ショクダイオオコンニャクの前を通って行く、という一方通行の導線が作られていました。

 

?たくさんの人が見に行っていましたので、係の方から「立ち止まらないで」という指示が飛んでいましたが、今度いつ咲くか分かりませんので、皆さんちょっとだけ立ち止まって記念の写真を撮っていました。

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?2階から撮りました。なんか、小洒落たスイーツみたい、と思ったのは私だけでしょうか?

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?近くでも1枚パチり。後ろの係の方と比べても、相当大きいことが分かりますよね〜!でも、開花からすでに2日経っていたため、腐臭は全くしませんでした。

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?花の近くにあった、受粉のしくみのパネルが面白かったです。腐肉を餌とするシデムシという昆虫が、腐臭にだまされて寄ってきて、巨大な花の中に落ちてしまい出られなくなります。その間に、ショクダイオオコンニャクは花粉をたくさん出してシデムシの体は花粉まみれになります。花が枯れて落ちてやっと外に出られたシデムシは、またもや腐臭にだまされて別のショクダイオオコンニャクの花の中に落ちて、受粉成功、となるしくみです。シデムシは餌を全く得られることなくショクダイオオコンニャクの受粉のために「ただ働き」させられちゃうんです。シデムシ、なんかアホだな〜、と思ってしまいますが、どんなアホでも社会の役に立つことは出来るんだと思うと、ちょっと勇気が出ましたね〜^^

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 植物園には他にも、サバンナ温室や熱帯資源植物温室、人工林などがありました。今回のメインはショクダイオオコンニャクを見ることでしたが、もちろん、園内の他の施設も見学しました。

 

?温室内は、まるでジャングルに紛れ込んだ感じになります!

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?乾燥地帯を生きる植物たちです。乾燥地帯の植物は水を求める動物たちに食べられやすくなってしまうため、身を守るためにサボテンはトゲを生やす進化をしたそうです。その他にも乾燥地帯の植物たちは、水を貯えるために体の一部を肉厚にしたり、水の蒸発を防ぐために葉を小さくしたり、乾燥を防ぐために夜に気孔を開いて二酸化炭素を取り入れて光合成を行ったりと、乾燥地帯を生き抜くため、様々な進化をしていったそうです。

私も、たとえ仕事がなくなったりしてどんな環境になろうとも、乾燥地帯の植物たちを見ならって、環境に自分を適応させながら、しぶとく生きていきたいと思いました。

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?カカオの木もあって、カカオ豆がなってました!私はチョコ大好き人間なので、写真を撮らずにいられませんでした。この豆からチョコレートを作り出した最初の人って、超グッドジョブだと思います。

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?バナナのでっかい葉っぱです。写真を撮るのを忘れましたが、バニラの木もあって、においを嗅いだらアイスクリームのにおいでした^o^(食用の植物ばかりに反応してしまいました。よく水族館で泳いでるイワシやマグロを見て「美味しそ〜」と感想を述べる人がいますが、まさに私はそのタイプの食いしん坊人間です^^;)

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 温室の外では、人口の林が広がっていました。マイナスイオンがたくさん出ている感じがして、歩いていたら、なんか気分がとても良くなりましたよ。

 

?スタンプラリー1位のハンゲショウがありました!

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?ハンゲショウは、七十二候のひとつである「半夏生(はんげしょうず)」の頃に咲くことから名付けられたとも、葉っぱが半分白いことから「半化粧」から名付けられたとも言われています。

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?最後に、3位のゴマキという木を見つけました!

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?ゴマキの看板のところに、「やさしくこすって、手についた匂いをかいでね」と書いてありましたのでやってみましたが、とくに匂いはしませんでした(こすり方が足りなかったのかも)。

このときふと、最近活動を再開した元モーニング娘。の方のゴマキ(後藤真希)さんもやさしくこすって匂いをかいでみたいな〜、とちょっとだけ妄想してしまいました(先日のブログで、「おやじ然」とした人間になりたくない、と書きながら、完全に「おやじ然」とした発言をしてしまいました。失礼しました…)。

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?ゴマキの可愛らしい実を接写しました!

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?ついにスタンプ3つでコンプリートです!

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 スタンプラリーの用紙を、入り口の教育棟の受付に持っていったら、植物園オリジナルのシールをいただきました!小学生とかがノートやテキストに貼ったりするのにちょうどいい、可愛らしいキャラクターのシールです。植物に対する関心も高まりますし、もし行ったらスタンプラリーをやってみるといいと思います^o^

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 国の施設とは言え、わずか310円にしていろんな植物を見られて、結構お得だと思いました。予想以上に、楽しい施設でしたよ〜^o^