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Happy-Go-Lucky Дневник

当ブログは2018年3月31日を以って完全終了(廃止)いたします!

2016年12月21日 新ブログ開設!


http://www.tamuratakuto.com/



キトラ古墳壁画を見て大コーフン!

平成26年(2014年)4月29日(火)

 「キトラ古墳」は、奈良県明日香村の阿部山の斜面にある、7〜8世紀に作られたと言われる、当時の偉い人のお墓です。誰のお墓かは諸説あって、はっきりしていません。

 

 古墳の内部は、四方に石製のブロックが積まれていて、中が石室(せきしつ)という部屋になっています。それで、内部の壁面には「四神(しじん)」という動物が描かれていることが、1983〜2001年にかけての調査によって判明しました。

 

 「四神」とは、古代中国の宇宙観を表す思想である「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」に基づく、東西南北の方角を守る神様で、北は亀と蛇がにらみ合う「玄武(げんぶ)」、南は赤い伝説の鳥である「朱雀(すざく)」、東は青い龍の「青龍(せいりゅう)」、西は白い虎の「白虎(びゃっこ)」です。

 

 しかし、キトラ古墳では四神のうち青龍は泥で劣化してほとんど判別できず、その他の壁画も劣化が激しいため、2004年から、石室を開けて、壁面を保存する事業が始まりました。現在では、全ての壁画が取り外され、壁画を修理した後、明日香村に新設される施設で当面のあいだ展示される予定なんだそうですが、その前に明日香村から東京・上野公園内にある東京国立博物館に移動され、5月18日(日)まで特別に公開されることになったのです。

 

 明日香村以外で壁画が見られるのはもしかしたら今回が最初で最後かもしれませんので、昨日28日、私も行って見てきました。

 

👇東京国立博物館の最寄り駅は、JR・京成・東京メトロの上野駅です。または、JR山手線だと鴬谷駅も近いです。JRの上野駅だと、鴬谷寄りの「公園口」からが近くて、比較的すいていていいです。

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👇正門の脇にあるチケット売り場でチケットを購入しました。特別展「キトラ古墳壁画」は、当日券で大人ひとり900円でした。

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👇正面ゲートから入ろうとしたら、なんかイヤな看板が!なんと、あまりの混雑に入場制限されていて、入場までに50分、入場→壁画まで30分、と書かれていました。ちょっと分かりにくい書き方ですが、どういうことかについては後述します。さすがにすんなりと見られるとは思いませんでしたが、昨日はゴールデンウィークの谷間の平日でしたので、もう少しスムーズに入れるかな〜、なんて高をくくっていました。

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 東京国立博物館は、広い敷地内にいくつもの建物があります。それで、特別展「キトラ古墳壁画」は、中央の本館の中で行われています。正門ゲートから敷地内には簡単に入れたんですが、本館に入るのに入場制限がかかっていて、少しずつお客さんを入れる態勢を取っていました。つまり、その本館に入るのに、50分並ばないといけないのです。

 

👇本館の全景です。

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👇壁画を見たい方たちが、ずらーっと並んでいらっしゃいました。すごい人気ですネ。

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👇行列にはつきものの、最後尾の看板を持つ人です。

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👇行列に並んでいると、係のお姉さんがレンタルの音声ガイド機を案内していました。料金は300円。中の入り口のところでも貸し出されていますが、展示会場には解説のボードが貼ってあって、音声の解説はそこに書いていることとほぼ一緒でしたので特に不要かなー、と思いましたが、行列を待っている間、予習として聞いておくのは時間つぶしにもなってとてもいいです。ですので、行列途中でお姉さんが来たら、レンタルすることをお勧めします。

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👇やっと中に入れました。13:50から並んで、14:45に入れましたので、やっぱり50分くらいですね。左奥が入り口になります。中は広いので、行列ほど混雑していませんでした。

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 それで、入り口でチケットを切ってもらって中に入ると、まず、壁画の複製陶板(レプリカ)が並んでいます。そして、さらに中に進むと本物が展示されている、という展示の構成です。本物の展示ゾーンのところにもちょっとした行列ができていて、本物の展示にたどり着くまでが30分、というのが、正面ゲートにあった看板の意味なのです。

 

 ただ、本物の展示ゾーンは、係の方がしつこく「たちどまらないで」と指示していて、列はゆっくり進んでいきましたので、30分も並ばずに見られました。

 

 複製陶板のゾーンはショートカットしてもいいのですが、レプリカといっても非常に精巧に作られていて、触れることはできませんが、すごく近くで見ることができますので、こっちをよく見ておいてもいいと思います。

 

 本物の展示ゾーンは、さすがにケースに入れられて、柵もあって近くで見ることはできず、前述の通り、見る時間も限られているので、複製陶板の方をしっかり見ておくといいかもしれません。でも、本物と見た目はほぼ一緒ですので、本物を見たときの感動は少し薄れるかもしれませんね。

 

 ちなみに、四神のうち青龍は劣化が激しく、本物は移動困難と言うことで、東京には来ていません。複製陶板で見ても、青龍の姿形はよくわかりませんでした。でも、他の壁画はしっかり姿形を確認できました。1000年以上も前の人が書いた絵を見られるというのは、とてもいい体験でした。行列に並んだ甲斐がありましたね〜^o^

 

 展示会場内は撮影全面禁止でしたので、出口のところにキトラ古墳壁画のグッズ販売コーナーがあって、ポストカードが1枚100円で売られていましたので5枚購入し、それを写真に撮って載せたいと思います。

 

👇上から、玄武・朱雀・青龍・白虎・埋葬品です。青龍は、右に赤いものが見えますが、これが龍の舌ベロだそうです。

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