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Happy-Go-Lucky Дневник

当ブログは2018年3月31日を以って完全終了(廃止)いたします!

2016年12月21日 新ブログ開設!


http://www.tamuratakuto.com/



さよなら〜 ジャンボジェット

平成26年(2014年)4月8日(火)

 「ジャンボジェット」の愛称でおなじみの旅客飛行機、ボーイング747型(400D型)機が、3月31日を以て国内航空会社からすべて退役しました。

 

 1969年の初就航以来、世界最大の旅客機として、世界の各地で大量輸送を支えてきました。大きな主翼に4機のエンジン、また、機首部分が2階建ての美しいフォルムが特徴的で、飛行機と言えば「ジャンボジェット」が連想されるほど、代表的な旅客機として世界の空を席巻してきました。

 

 しかし、21世紀に入り世界経済が不況に見舞われると、定員数が多く、最新機に比べると燃費がよくないジャンボジェット機は航空会社から避けられるようになり、中規模の最新鋭ジェット機が主流になりました。

 

 日本の航空会社では、日本航空(JAL)が2011年にすべて退役、最後まで就航させていた全日本空輸(ANA)もついにこの3月ですべて退役させ、政府専用機や貨物機の一部を除いて国内線からはジャンボジェット機の就航は消滅しました。

 

 ボーイング社(アメリカ)では、B747−8型という次世代ジャンボジェット機を製造していますが、現時点で国内の航空会社で導入を表明しているところはありません。

 

 私とジャンボジェット機の思い出と言えば…私は小学生の頃は飛行機好きの少年で、父親と一緒に当時住んでいた新潟市にある新潟空港によく飛行機を見に行きました。しかし、当時の新潟空港は、最長滑走路が2000mしかなく、ジャンボジェット機の離着陸ができなかったのです。

 

 一方、ソビエト連邦(ソ連=現在のロシア)のハバロフスク空港との定期便があって、アエロフロート(ソ連の国営航空会社。現在もロシアの民間航空会社として現存)のツポレフ154型機というソ連製の飛行機は何回も見ていて、むしろそちらの方がジャンボジェット機よりも馴染みがある、という状況でした(新潟港で北朝鮮の貨客船もよく見ましたし、太平洋側とはだいぶ違いますよね〜(^_^;))。

 

 それゆえ、新潟の飛行機少年にとっては、ジャンボジェット機は憧れの飛行機。初めて海外旅行に行った際、JALのジャンボジェット機に乗った時は、嬉しかったですね〜。私はこれまでそんなに飛行機に乗った経験はないんですが、何回かはジャンボジェット機に乗っていて、やっぱり、私の中でも飛行機と言えばジャンボジェット、という印象が強いですね〜。

 

 そんな訳で、退役を前に、3月26日、羽田空港にジャンボジェット機を見に行きました。

 

 この日、ジャンボジェット機を羽田空港で見られるのは、14:45着の那覇空港から来るANA126便、さらに那覇空港に向けて折り返して行く15:55発のANA137便の間だけです。

 

 羽田空港の国内線は、JALが主に使用する第1旅客ターミナルビルと、ANAが主に使用する第2旅客ターミナルビルがあります。今回見るのはANA機ですので、第2旅客ターミナルビルに行って、ANA126便が到着するのが61番ゲートだと確認して、5階の展望デッキに向かいました。

 

👇ANA機がたくさん駐機してました!

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👇さすが!カメラを構えた航空ファンの方が、たくさんいらっしゃいました!

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 羽田空港には4つ滑走路(ランウェイ)があって、第2旅客ターミナルビルの前に見えるのはC滑走路。一方、反対側の第1旅客ターミナルビルの前に見えるのはA滑走路です。その時の風向きなどによって、離陸する滑走路が決められます。

 

 14:30過ぎ、空に響き渡る「ゴッー」という轟音。「ウォー」とあがる歓声。左前方を見ると、明らかに他の飛行機とは大きさが違う飛行機の陰が!そうです、ANA126便の到着です。

 

👇B滑走路の到着でしたので、ちょっと遠いですね〜。

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 ついにジャンボジェット機が、我々の目の前に姿を見せました!

 

👇前面からの写真です。やっぱり大きいですね〜!

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👇61番ゲートに無事到着です!

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 ジャンボジェット機が到着してからずっと、他の飛行機は目の前のC滑走路から飛び立ってました。このまま風の向きが変わらなければ、目の前でジャンボジェット機が飛び立つ勇姿を見ることができそうです。カメラを構える人の数も増え、出発時間を待ちます。

 

 16:00過ぎ、搭乗、整備を終え、那覇空港に向け、ANA137便がついに出発です!

 

👇見にくいかもしれませんが、ゲートから離れた際、操縦席ではパイロットの方がこちらに向かって手を振ってくれました。飛行機は自力でバックができないので、ゲートから誘導路(タクシーウェイ)に行くまでは特殊なトラックが飛行機を押していきます。ですので、パイロットの方は手を離していても大丈夫なのです。こうやって、見学に来ている人にもサービスしてくれる乗務員の方って、すごい好感が持てます。

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👇誘導路に向かうANA137便です。後ろには次々飛び立つJAL機。このように、直前まで、C滑走路から飛んでいたんです…。

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👇滑走路に向かって誘導路を走行するANA137便。東京湾のタンカーにもお別れのご挨拶です。

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 前述のように、どの滑走路から飛ぶかは、その時の風向きによって管制官が決めます。だから、我々一般客は、どの滑走路から飛ぶか、事前に知ることはできないんです。でも、当日はホントに直前まで目の前のC滑走路から次々に飛んでいて、第2旅客ターミナルビルの展望デッキにいた誰もが、ANA137便もC滑走路から飛ぶものと期待してました。

 

 ところが、B滑走路手前まで行ったANA137便は、無情にも大きく左旋回、つまりA滑走路に向かったのです。

 

 一眼レフのごついカメラを持った方達は、左旋回した瞬間に一斉に無言でダッシュ開始!手慣れたもんですが、今から走っても、第1旅客ターミナルビルの展望デッキには間に合わない気がしましたがね〜(^^;)

 

 私の隣にいた家族連れは、珍しくお母さんが終始ノリノリ。お父さんと男の子の子供はつきあわされている、って感じでした。出発待機している時から、ハンディカメラをまわしていたお母さん、ANA137便がA滑走路に向かった瞬間、「え〜、ウソー!風向きが変わったのかな〜」と、無念の声。なんとか、第1旅客ターミナルビル越しに飛び立つ姿をおさめようと反対方向の空にむなしくカメラを向けてました。若くてきれいなお母さんだったので、元・客室乗務員の方かもしれませんね。

 

👇私も第1旅客ターミナルビル越しに、A滑走路から飛び立ったANA137便をパチり!でも、ちょっと遠くて、はっきり写りませんでした(^^)

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👇C滑走路から飛び立てば、こんな風に写せたかも…。(最新鋭のB787型機です)

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